ユニセフ=国連児童基金は新型コロナの影響で若者のメンタルヘルスが悪化しているとの報告書を発表しました。一方、韓国の人気グループ「BTS」がサポートしたキャンペーンが画期的な成功を収めたと明らかにしました。
ユニセフは5日、世界の子どもたちが直面している状況を調査した結果を公表しました。
今年の報告書では、若者のメンタルヘルスに初めて焦点を当てたほか、「新型コロナが若者に深刻な影響を与えている」と懸念を示しました。
一方、BTSが若者への暴力撲滅を訴える「LOVE MYSELF」キャンペーンについてこれまでの4年間で500万回ツイートされたほか、「コメント」や「いいね」などの反応が5000万回以上あったとして、画期的な成功を収めたと明らかにしました。
BTSは、「他人から受けた愛が自分を愛する力になると多くの人に感じてもらいたい」とコメントし、若者への啓発活動を続ける意向を表明しています。
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